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zoom RSS 冬の回顧録

<<   作成日時 : 2017/02/07 18:11   >>

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三日月はそるぞ寒はさえかへる  一茶
冴えかへるそれも覚悟のことなれど 虚子
冴返り空高し月遠し星遠し      立子
 

 カサカサ、カラカラと乾いた肌と心とまた、息も上がる外出準備で頭から湯気も出そうな身体には寒風ふきすさぶ、外気は悪影響である。
 それでも…
 高村光太郎の「冬が来た」の
 「きりきりともみ込むような冬が来た
  人にいやがられる冬
  草木に背かれ、虫類に逃げられる冬が来た
 冬よ
 僕に来い、僕に来い」 の詩文が
 もう 帰って来ない若い頃の私を支えたのだと懐かしく思う。
 頂き物の生ういろうと熱いお茶を友にきょうもお茶のようにシブい回顧録のページを開く。


    冬が来た
    きつぱりと冬が来た
    八つ手の白い花も消え
    公孫樹(いてふ)の木も箒(ほうき)になった
    
    きりきりともみ込むような冬が来た
    人にいやがられる冬
    草木に背かれ、虫類に逃げられる冬が来た

    冬よ
    僕に来い、僕に来い、
    僕は冬の力、冬は僕の餌食だ
    しみ透れ、つきぬけ
    火事を出せ、雪で埋めろ
    刃物のやうな冬が来た
                 高村光太郎 詩集『道程』より

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